孔明か?周喩か?

あ、タイトルは三国志ですけど、三国志ほとんど関係ないですからねー。と、アテンションしておいて・・・。

さて、先日、知り合いと連れ立ってラウンジに行ったんだけど、ラウンジで女の子と話をしていて、うむぅ・・と言う感じだったので、メモ。

その日は19時ぐらいから居酒屋でメシを食い始めて、20時過ぎに知り合いのツレが来た。ま、ツレと言ってもラウンジの女の子やね。で、メシを食って同伴。

ラウンジに21時半と比較的早めに入ったため、あんまり客がいない状態だった。で、自分と知り合いの2人についた女の子は3人。

3人っつっても、1人は一緒に同伴で入ったなので人で、知り合いはそっちとマンツーで盛り上がってらっしゃる。

という事は、基本残りの2人を自分が担当するわけだ。

さて、その2人とは自分と同い年のチーママ(34)と、たぶん25くらいのSちゃん(25・仮)の2人。

んで、話をするんだけどSちゃん(25・仮)とはファッションの話で話が弾む。サルエルパンツは女性人気は高いけど、男性目線では微妙いんよね。とか、楽なんだろうけど、着こなし難しくね?とか。トレンカとか一時期人気でたじゃん?とか、今年は花がらプリントのスキニーとか流行ってるんじゃなかったっけ?履かないの?とか言う話をしたら、履かない。足が太いからトレンカとかスキニーパンツとかは履かない。ユニクロとかでもそのコーナーはスルーする。・・・と、さほど太くもない足を指しながら言う。

しかしチーママ(34)は、サルエルパンツとかトレンカって何?とか、わからん言葉で話さないで。とか、ゴルフウェアが楽。とか言う話に持っていく。Sちゃん(25・仮)もオレもゴルフはしないので、その話に持っていかれてもねぇ・・・と言う感じだが、力関係的にSちゃん(25・仮)は話の流れに逆らえない感じ。ふむぅ・・・と言う感じだな。

服の話に戻そうと頑張ったら、足の話から胸の話になり、その豊満な胸を「太って見えるから嫌だ」と言うチーママ(34)と、「私胸ないから」と下をむくSちゃん(25・仮)。正直、自分は胸派閥ではなくしり・脚派閥なので、胸に合わせるとダボッとするし、体に合わせると胸がキツイ。という不幸を装ったチーママ(34)の胸自慢はあんまり興味が無い。むしろ、そんなことで悩んだことがない、ナイチチと言ってるSちゃん(25・仮)が可愛い。

その後、何故かチーママ(34)の三國無双好きアピールから、三国志話が始まり、曹操がー。玄徳がー。孫堅がー。孔明がー。黄巾の乱がー。董卓がー。呂布がー。・・・えーっと、オレも三国志の話はほとんど知らないので、へー。とかしか言えない。趙子龍がイイ、かっこいい。玄徳の嫁と子供を守って死ぬとか凄い。とか言ってる。孫策もいいよね、周喩との関係とか、あの、周瑜との嫁とかのほら・・・。と。

で、オレの心の中では、あれ?趙雲子龍じゃなかったっけ?とか、確かに撤退戦のはずだけど死んでなくね?あれで昇格したんじゃなかったっけか?*1とか、孫策周瑜の嫁は大喬小喬じゃね?とか色々と中途半端な知識が出てきたんだけど、自信が無いから突っ込めない。正直オレの三国志知識は初期の龍狼伝と蒼天航路程度しかねーから。三國無双もやったことねーから。その話わからねーから。と。

チーママ(34)は楽しいんだろうけど、周囲が引いてるよ。と言う状況を冷静に外から見る事が出来て、自分自身を省みて、ふむ。話しながら周囲を見る目は必要なんだなぁと思った。いや、弁護するならチーママ(34)もだいぶ酔っ払ってたみたいですが・・・(苦笑)

という事で、まとめ。

  1. 酔っぱらいになると、観察力が落ちて周囲への気配りが減るなぁ。
  2. 自分が知らない話だからって話題を変える方向に無理に力を入れると、周囲はウワッと思うんだなぁ。
  3. 知らない話は、過度になり過ぎない程度に教えてくださいスタンスで話を聞くと、話してる側は気持ちよくなれるんだなぁ。

という、まぁ常識的で、今更な事を学びましたです。はい。

で、感想としては途中で別の客のところに行ったSちゃん(25・仮)と、もう少しファッションとかの話をしたかったなぁ。

・・・・・・・っ!?

ここまで書いた所ではっ!とした。もしかしてコレは策略か?Sちゃん(25・仮)ともう少し話したいなぁって言う所で引き離す事による欲求不満を次の来店に結びつけようというチーママ(34)の策略なのかっ!?そして、会いたい、会いたくない。話したい、話したくない。ではなく、今この日記に書かれている通り、話のネタになるのはSちゃん(25・仮)ではなくチーママ(34)なのである。

そう考えると「凄いじゃないか、やるな!チーママ(34)」と思った。果たして智謀あふれる彼女は孔明(34)だったのか、周喩(34)だったのか・・・。それとも力まかせの張飛(34)や夏侯惇(34)あたりだったのかなぁ?*2

*1:この戦いを「長坂の戦い」と言う。後からWikipediaで調べた。

*2:張飛夏侯惇についての詳しい評価は知らないので、例として適切でなかったら、ごめんなさい。あくまでも個人のイメージで有り、効果効用を・・・(ry